2014年12月02日
<女子ゴルフ>トップ4は韓国、台湾勢…
女子ゴルフの国内ツアーは11月30日、全日程を終了した。賞金ランキングは4位まで韓国、台湾勢が独占して地力の差を見せつけた。日本勢は3勝を挙げた成田美寿々(22)の5位が最高。勝みなみ(15)=鹿児島高1年=がツアー最年少優勝を達成するなど10代のアマチュア勢の活躍が話題をさらった。
◇10代のアマチュア勢が活躍
今季のツアー37戦は海外勢が半数を上回る20勝をマークした。3年ぶりに賞金女王に返り咲いたアン・ソンジュ(27)=韓国=は自己最多の5勝と強さは群を抜いていた。賞金2位のイ・ボミ(26)=同=と、史上7人目の国内メジャー2連勝で賞金3位のテレサ・ルー(27)=台湾=はともに3勝。賞金4位の申ジエ(26)=韓国=は4勝。この4人で15勝を荒稼ぎした。
アマチュアでは4月のKKT杯バンテリンで最年少優勝記録を塗り替えた勝が、5月のワールドレディース・サロンパス杯2日目にメジャー大会でアマチュアとしては18ホール最少ストロークとなる65をマークした。森田遥(17)=高松中央高3年=は5月のサイバーエージェントで首位と2打差の2位と大健闘した。今年のプロテストに合格した堀琴音(18)は1988年のツアー制度施行後、アマチュア初の出場3試合連続でトップ10入りした。永井花奈(17)=東京・日出高2年=は10月のメジャー第3戦、日本女子オープンで3位に食い込んだ。
賞金ランク日本勢トップの成田は平均バーディー数3位、パーオン率4位、平均ストローク6位と成長ぶりがうかがえた。3年ぶりにツアー制覇を果たした上田桃子(28)も2勝を挙げて復活を印象づけた。一方、昨年は最終戦まで賞金女王を争った森田理香子(24)と横峯さくら(28)は、ともに1勝と不完全燃焼だった。
初の賞金シードを手にしたのは、ツアー初勝利がメジャー制覇となった鈴木愛(20)▽7度のトップ10入りを果たした香妻琴乃(22)▽プロ9年目で初優勝した前田陽子(30)▽3位以内が2度あった新人の藤田光里(20)--ら7人。賞金76位だった諸見里しのぶは今季で5年シード(同一年度のメジャー大会2勝)が切れ、初めてシード権を失った。
◇10代のアマチュア勢が活躍
今季のツアー37戦は海外勢が半数を上回る20勝をマークした。3年ぶりに賞金女王に返り咲いたアン・ソンジュ(27)=韓国=は自己最多の5勝と強さは群を抜いていた。賞金2位のイ・ボミ(26)=同=と、史上7人目の国内メジャー2連勝で賞金3位のテレサ・ルー(27)=台湾=はともに3勝。賞金4位の申ジエ(26)=韓国=は4勝。この4人で15勝を荒稼ぎした。
アマチュアでは4月のKKT杯バンテリンで最年少優勝記録を塗り替えた勝が、5月のワールドレディース・サロンパス杯2日目にメジャー大会でアマチュアとしては18ホール最少ストロークとなる65をマークした。森田遥(17)=高松中央高3年=は5月のサイバーエージェントで首位と2打差の2位と大健闘した。今年のプロテストに合格した堀琴音(18)は1988年のツアー制度施行後、アマチュア初の出場3試合連続でトップ10入りした。永井花奈(17)=東京・日出高2年=は10月のメジャー第3戦、日本女子オープンで3位に食い込んだ。
賞金ランク日本勢トップの成田は平均バーディー数3位、パーオン率4位、平均ストローク6位と成長ぶりがうかがえた。3年ぶりにツアー制覇を果たした上田桃子(28)も2勝を挙げて復活を印象づけた。一方、昨年は最終戦まで賞金女王を争った森田理香子(24)と横峯さくら(28)は、ともに1勝と不完全燃焼だった。
初の賞金シードを手にしたのは、ツアー初勝利がメジャー制覇となった鈴木愛(20)▽7度のトップ10入りを果たした香妻琴乃(22)▽プロ9年目で初優勝した前田陽子(30)▽3位以内が2度あった新人の藤田光里(20)--ら7人。賞金76位だった諸見里しのぶは今季で5年シード(同一年度のメジャー大会2勝)が切れ、初めてシード権を失った。
Posted by 小栗
at 10:47
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